あなたは普段は寡黙でクラスの中で一 人落ち着き払っている。
あなたが好きだった。
あなたと私は正反対で共通点などありはしない。
あなたは私が同じ血液型だと知って仲 間だと言った。
すごくうれしかった。
あなたは今どこで何をしているのだろう。
ただでさえも、私がほんの一部分しか 知 らなかったあなたは、どんどん知らない部分を増やしてい く。
新しい世界に少し戸惑い、過去、過去 の人を振り返ることなど、あなたはしてはいないだろう。
そして私のことなどはこれっぽっち も。
過去にも現在にも未来にも居場所がない時、人は孤独を味わう。
この孤独は傍から見れば羨まれるモ ノ。
羨む立場を羨みながら私は平然を装い
今日を過ごす。